本物だけにしか感じ得ることのない、極上の風合い…
なかなかお目に掛かることのない爪掻き本綴れの名門織元【浅田綴】さんの作品とのご縁を頂けました。
袋帯をも凌駕するほどの高度な織り技と、気品溢れるお色柄と極上の風合いを併せ持つ、正に《最高級の名古屋帯》
さらに、綴れ織りの名門織匠【浅田綴】さんの共箱まで付属された上、一度も締められていない貴重な【未使用品】をご紹介致します。
綴れ織りは、紀元前1500年前後エジプトに生まれたコプト織りが起源とされ、奈良時代の大陸文化の渡来を機に、シルクロードから日本まで伝わって参りました。
日本の綴れ織りはフランスのゴブラン織りと共に、世界中にある数多くの織物の最高峰と言われるまでに高められた、とても希少かつ高価な作品です。
完全な手仕事で織り上げ、柄の部分は常に長く伸ばした爪にヤスリをあて、のこぎりの歯のように刻んでおき、下絵の通りの緯糸を何色も用い、模様の色糸を一本ずつ越し、その都度指先で緯糸を掻き寄せます。
機械によって自動的にその列に入る経糸を引き上げるのではなく、一本一本の絹糸を一色ずつ下絵を見ながら手作業にて織り込んでゆく、気の遠くなるような作業によって織り成された、匠の技の集大成。
黒留袖や色留袖・訪問着などのフォーマルにはもちろんのこと、付け下げや色無地・江戸小紋をクラスアップしたい際にもお勧め。
こちらは松葉仕立ての9寸名古屋帯ですが袋帯と同等の格式となりますので、晴れやかなご結婚式やお茶会をはじめ、卒業式や入学式・七五三やお宮参りなどの各種式典にも自信を持ってご着用頂けます。
もちろん、これ程までに素晴らしい綴れ織りの逸品が、今後入荷する予定はございません。
ぜひこの機会に、滅多にお目に掛かることのない最高級ランクの帯をまとって頂き、誰もが憧れる高貴な帯姿と素晴らしいお締め心地を併せてお楽しみ下さい。
~鎌倉ふわり~
【寸法】
長さ 386cm 幅 31cm
【素材・状態】
正絹
新品の、大変きれいなお品です。
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