自作ウッドホーン(試作)の出品です。
まずホーンはスピーカーユニットに付けることにより効率が10数倍上がりますと言われています。
中高域の人間の耳に特に敏感な帯域をホーンで持ち上げ、音響効果による音場感を創り出す目的のため、スーパーツィーターとは全く異なってきます。
再現に強みがある楽器はホーン系といわれるトランペットやサックス、響きや共振によって音をだしているバイオリンなどが挙げられます。
以下、オーディオマニアの方には説明不要と思いますが、ウッドホーンを聴かれたことがない方向けの説明です。
自身ではボーカル系などVCCのほうが上位に感じますが、ボーカルの音像が大きくなることで解像度や分離感が悪く感じる場合がある反面、生楽器が鳴っている感覚やコンサートホールの音場感を感じられます。
この辺は聴く楽曲によって向き不向きがあると思われます。
杉材削り出し
使用ユニット:ノーブランドフルレンジ 8Ω7W
カーブは少し緩いながら指向角度は90度設定で、新井式ウッドホーンを参考にしたオリジナル設定となります。
自身の使用は中域が抑えめのスピーカーとの並列接続、幅広い可聴範囲とともに伸びやかな音響効果を実感します。
ボーカルがステージ立ち、楽器の響きに臨場感が生まれます。このサイズだとここまで変わるのかと…。一聴の価値あり。
また、ある程度自作の出来る方でしたら、開口4cm〜ユニット交換、ドライバ接続などのアップグレードも可能でしょう。
【単独での使用は中音域のみ】なので必ずお手持ちのシステム、スピーカーと合わせてご使用ください。
また、ドライバー接続は中級者〜向けになります。
自身では激安…と思いますがいかがでしょう。
付属
・ゴム足
・ドライバー向けの1インチ(ゆとりの28mm)アダプタ板材
8/31 出品
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