・「青騎士前後」「火と雪」斎藤光次郎
・1968年 名古屋豆本(亀山巌)
・青騎士前後は46頁(名古屋豆本だより付)
・火と雪は32頁
状態
・経年劣化はあるものの両方ともに良好
・「火と雪」は表紙にシミあり
※斎藤氏は名古屋在住の詩人で、東洋大学卒
※詩集「ダンテのコマ」「火と雪」がある。
※詩同人誌「青騎士」は、大正11年9月に名古屋の青年詩人たちが集まって創刊したもので、井口蕉花、春山行夫、岡山東、佐藤一英、斎藤らが創刊同人だった。後に、山中散生や近藤東、棚瀬針手らも参加した。
井口薫花追悼号(15号)を出して終刊した。(本誌のの原本は、全15冊、250万円‼で名古屋の古本屋から出ている)。
※小冊子だが、「青騎士」創刊から終刊までのいきさつや、同人の動向など詳しく回想された貴重な資料である。
※表紙装画は大阪の薄命の画家、間司英三郎のビアズレー調の繊細な画で飾られている。
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